太陽がいっぱいのMiYAのレビュー・感想・評価

リメイクの「リプリー」を先に見ていたのですが、やはりこちらの方が面白い。

金持ちの友人を殺して、彼になりすまそうとする男。ついに金と愛する女も手にして完全犯罪が成立したかと思いきや、ひょんなことで犯罪が露呈して破滅してしまう。

勿論、モラルに欠けた主人公には同情の余地はないけれど、不思議と彼を肩入れしたくなってしまう。これがアラン・ドロンの魅力なんだろうなぁ。