オーウェン

トッツィーのオーウェンのレビュー・感想・評価

トッツィー(1982年製作の映画)
4.3
役に恵まれないまま20年間の俳優人生を送るドーシー。
昼メロのオーディションの話を聞きつけ、婦長役を狙うため女装してドロシーに名を変える。するとドロシー役はどんどんと人気が上がっていく。

ダスティン・ホフマンが女装する。
ただこれだけなのだが、やはり巧さに見せられて実に面白い仕上がりになっている。
変身すると声色まで完全に変わり、おばさんにしか見えない。

そこから共演者の年配男や、恋した女性の父親に惚れられ困る始末。
コントにならずリアルに困る。
ここがコメディとして成立しているから、物語として完成している。

ジェシカ・ラングやビル・マーレイなど配役も粒ぞろい。
それと劇中の昼ドラ。生放送含めて見てぇ(笑)
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