海の上のピアニスト イタリア完全版のみぎものレビュー・感想・評価

びっくりするくらい感動した。
グランドピアノでくるくる回りながら演奏するシーンや、恋に落ちた録音のシーン、どれも素晴らしい魔法のようなシーン。

胸をギュッと掴まれるようなどこか懐かしいモリコーネの音楽は1900の孤独や優しさを完璧に表しているし、そんな彼を演じるティム・ロスの表情ひとつひとつにどうしようもない愛しさが込み上げる。

私だったら諦めきれずにどうにかして陸に上げようとしちゃいそう。
でもあれで良かったんだねきっと。