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あのこは貴族のayapanのレビュー・感想・評価

あのこは貴族(2021年製作の映画)
4.0
松濤生まれの松濤育ちのお嬢様。
私も同じく生まれも育ちも東京ですが、松濤には程遠いエリアなので、華子みたいな人種とは出会わない。それでも地方出身者から見れば東京に実家がある事は恵まれてると言われたりもする。
貴族たちは楽しいのかな、あんな窮屈な暮らし。皇族の方々にせんべろとかで一杯やってみてほしいな!まぁ私も優雅にアフタヌーンティーしてみたいけども。
と、どうも水原希子側の目線になりがちだけど、主要人物たちはそれぞれ階級違えどみんな良い人たちなのが新鮮。高良健吾もそこまで憎めない。逆に可哀想に感じてしまったり。まぁ華子や幸一郎のような金持ちの家に生まれた方が基本的には恵まれてるという事になるんだろうけど、この映画見ると貴族も家柄に縛られて、苦労が多いなぁと感じます。眞子さまも小室さんも大変だったろえなぁって。

タクシーと自転車
都内高級ホテルのダージリンティーと
地方のホテルの同窓会
と、対比も面白いね。
華子が瓶のジャムを指でチュパチュパしてたのも敢えてかな。気になる演出!!

2022年50本目
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