生きてる世界が違うと何もかもが違うと思ってしまうけど、生きてる世界が違ったとてまた異なる喜びと苦しみがあるだけで、みんな同じなんだよというメッセージが、強すぎずそっと添えられてる感じでよかった。誰もが理想と現実のはざまで歯を食いしばっている。
シスターフッドの物語だと思ったが、それぞれが選ぶ1番の友達はやはり自分と似た境遇の子なのがまたリアルでよかった。
どうがんばっても交われない人たちというのがいる。でも女同士、どちらもリスペクトしあっていたい。過度に自分を卑下することもなく、過度に他人を羨むでもなく、フラットに。ミキティみたいに。