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あのこは貴族のsuのネタバレレビュー・内容・結末

あのこは貴族(2021年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

別世界で生きるなかにも内と外があり、常識があり決められたレールの上を歩いてみんな生きてる。
華子と美紀にも明らかな格差があって、それを見下したり傷つけ合う話じゃなかったのが良かった。
美紀の部屋を出て、タクシーに乗らず歩いて、立ち止まって見知らぬ少女らに手を振り、家に帰るシーンがとても良かった。

幸一郎(高良健吾のお顔かっこよすぎる)も名家の息子という立場を受け入れていて華子と似ていてずっと寂しそう。「女の人が爪切ってるとこ初めて見た」と呟くシーンは、育った環境の想像がつく台詞で凄い。
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