あのこは貴族のネタバレレビュー・内容・結末

「あのこは貴族」に投稿されたネタバレ・内容・結末

原作すごくおもしろかったからみた。
キャストみなさんの演技好きだった!
というかみなさんハマり役すぎた!
高貴な人たちの所作に少し学べた。
義理兄と華子の独身時代のやりとりが好きなシーン。ねー、というところ。
自分が原作でおもしろいと思ったり共感した箇所達はかなり端折られてたので中盤は物足りないと思っていました。
原作読んだときは、みないふりしていた感情が言語化されている気持ちよさがあった。それを映像でみると、もやっとがもやっとなまま映し出されているから物足りないと感じたのかもしれない。
そのもやっとを微妙な表情でみせるキャストのみなさんが凄いのだと思う!本と映画は違う楽しみ方なのだと実感した。やるせなさや小さな感情の動きが風景などから自然と沁みる感じがしました。
麦さんと高良さんのシーンは、絵になりすぎるですね。育ちが良さそうなおっとり感がマッチしすぎてて、そりゃ、お互い半年で決めるよ、という説得感があった…
最初はそこまで東京と地方を二元的に語るかーーー!?と思ったけど、最終「似てるね」に落ち着いてちょっと説得させられた。東京をそこまで特別に語るか!?この映画を作った人はどこ出身なの!?てなったけど。笑

音楽がきらきらしていてすごい好きだった。
どこで生きていても、最高って思う日もあれば、泣きたくなる日もあるなあ〜。

はなこが焦って合コンたくさんしてた時に出会った居酒屋の関西弁の人けっこう好きだった。笑 「〜と思うのですけど」という言葉に最も箱入りを感じた…思うのですけど…。

幸せって状況からは生まれないってことを実感するの大事だけどならないとわからないな。贅沢といってしまえばそれまでなのかな〜
ミキの「どんな環境に産まれても、最高って日もあれば泣きたくなる日もあるよね」みたいなセリフが良かった
あらすじと主人公2人の名前聞いたとき、キャスティング逆やと思ってた。
水原希子のほうが都会的な美人だと思うから。
でも案外しっくり来た。
したたかな顔は、水原希子のほうが似合う。

高良健吾かっこよ!!!
高良健吾史上いちばんかっこよい!!!
やな奴だけどね!!!
初恋の人と同じ役名だったので幸せ!!!

「愚行録」っぽい。
私はこういう「分断」を意識することなく生きてきたけど、実はあったのかもな。
東京ではあるあるなのかな。
たぶん東京の私大とかに行ったら、感じたんだろうな。
感じずに済んで、私は幸せだと思う。

「私たちの老後はアソコの脱毛から始まるの」っていいな。

寄る辺を男の人に求めるのは怖いけど、止まり木はほしい。
そんなふらふらな私に、ぴったりなシスターフッドムービーでした。
あー、これもうあるあるすぎて。
まさに我が母校。
一般人と下からあがってきた子たちがミックスはするけどブレンドはしないというか。
一緒に海外行こうとすると、まず父親のお友達が船やプライベートジェットでお迎え可能か聞いてみるところから始まるんだよ。
もちろん感覚が普通の寄りの子もいるんだけど、やっぱ育ってきた環境って、
知らず知らずのうちに分断をうむんだなって身をもって知ってるからこの映画観てて見事だなーと思ったのよ。
婚約者の女と会ってるのにお雛様展のチケット出すところとか凄すぎたよね。あれ実体験かな。
地方に対する偏見というか決めつけをちょっと感じた部分はあったけど、最後もスッキリしてとても良い映画だった。アズミ・ハルコが頭に浮かんだけどやっぱり原作者同じ。女子あるあるがありすぎた。

生まれた場所や住む場所が違くても、分かり合える友達や家族がいればそれでいいなあと思えたし、女子のニケツシーンあるとか下妻物語じゃん。そして見終わった後コンビニ行ったらちょうどニケツしてる子たち見かけてさらにエモだった。
すごく見やすくてずっと集中して観てたからもう終わり?という感じだった。
個人的には離婚のところを少し掘って欲しかった。
貴族の方達も大変なんだなあ。自分の物に囲まれた落ち着く部屋があるってだいぶ幸せなんだなあ。
”東京は住み分けされていて、違う階層の人とは出会わないようにできている”

結婚=幸せと信じる松濤に暮らす箱入り娘のお嬢さま華子と、努力して入った名門大学も金銭面で中退せざるを得なく都会でたくましく生きる地方出身者の美紀。異なる世界(階層)に生きる二人が、ひとりの男性を通じて交錯していく...。

どんな階層の人間にだって、その環境の中でしか解らない苦悩や喜びがある。
それぞれにとっての大切な女友達の存在も大きくて。

門脇麦さんの控えめで清らかな存在感も素晴らしかった。

2022-377
思っていたよりも貴族の話だった。冒頭の正月の会食のシーンの会話や婚約して挨拶に行く時のシーンの襖のあけ方から始まる完璧な礼儀作法、あんな人たち本当にいるの?と思ってしまうのは私が庶民だからなのかもな……
貴族対庶民の対比の話なのかと思いきや、話が進んでいくにつれて、自分の生まれた世界の価値観を受け入れて(何の疑問も持たず)生きる人たち(貴族であっても庶民であっても)と自分の生まれた世界の常識を飛び出していく人たち(貧乏な家に生まれても私立大学に進学し、学費が払えず退学してもなお東京で自力で生きていこうとする美紀や、貴族の生まれであっても結婚を唯一の幸せだとは思わずバイオリン一筋で生きていこうとする華子の友人……)の対比の話なのかなと気づいた。華子は初め自分の住んでいる世界が狭いことにすら気づかない感じだったけれど、美紀たちと交流することで自分にとっての本当の幸せは何なのかに気づいていく。
貴族でも庶民でも、自分のいる世界から抜け出せない辛さを抱えている点では同じ、というのはハッとさせられた。
「事情は分からないけど…何処で生まれたって、最高って日もあれば、泣きたくなる日もあるよ。でも、その日何があったか、話せるひとがいるだけで、とりあえずは十分じゃない?旦那さんでも、友だちでも。そういうひとって、案外出逢えないから。」いいセリフ。
それにしても突然離婚の話が出て、華子の元夫は華子の気持ちを理解することがちゃんとできたんだろうか……そのあたりがモヤモヤするけど、エンディングのバイオリンの音色が美しくて観た後は切なくなった。
この映画に対しての印象は、映画を観る前と後で全く違うから面白い。
裕福だろうが貧しかろうが、同じ悩みを抱えているのも興味深い。
その生活から抜け出せずにいる「はみだしもの」、彼らが"自分の居場所"を見つけること、その物語。

"事情は分からないけど…何処で生まれたって、最高って日もあれば、泣きたくなる日もあるよ。
でも、その日何があったか、話せるひとがいるだけで、とりあえずは十分じゃない?
旦那さんでも、友だちでも。
そういうひとって、案外出逢えないから。"

個人的にはこの名台詞のあとの傘の使い方が巧いなぁと思った!

良い映画を観ると自然と涙が出てきますね、嬉しい。
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