しゃわしゃわ

キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カットのしゃわしゃわのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リドリー・スコット監督の壮大なスケールの作品。ディレクターズカット版なので3時間超え。

リーアム・ニーソンが、意外にも初めの方でゴッドフリーが死んでしまって早々とお役御免となり、呆気なかった。というか勿体なかった…💧
オーランド・ブルームの鍛冶屋のバリアンは男気のあるイイ青年で民の英雄だった。
そして、エヴァ・グリーンの目力はこの頃から半端やなかった。

最後のサラディーンの言葉が印象的であった。聖地エルサレムの価値とは?
「無でもあり、全てでもある。」

エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、いわゆるアブラハムの宗教の聖地となり、その帰属争いが未だ続いている。

〈記録用あらすじ〉
映画の中にも描かれているが、十字軍による聖地奪還とエルサレム王国の立国。
その100年後、ポードゥアンはイスラム教との共存するも、皮膚病による死後に娘婿のギーや騎士のルノーらがサラディーンとの対決姿勢を露わに…
ギーらはサラディーンに惨敗。ルノーは処刑され、ギーも捕虜にされる。
バリアンは民のためにと立ち上がり、市民の男たちを騎士として命じ、サラディーンらサラセン軍と戦う。
結果、サラディーンは和平を求め、キリスト教徒の命を保護する代わりにエルサレムの明け渡しの交渉をし、バリアンは承諾する。

WOWOW録画
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