キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カットの作品情報・感想・評価

「キングダム・オブ・ヘブン ディレクターズ・カット」に投稿された感想・評価

確かに長かった。おなかいっぱい。
だだし、普通版を見た遠い遠い記憶と比べると、このディレクターズカット版の方が、よっぽどスッキリ話が入ってきたような気がする。リドスコ史実劇の見せたいところにCG技術がしっかり追いついてきた感じもする。
平田一

平田一の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

断然こっちが本編だったディレクターズ・カット版。マイケル・シーンが劇場版より大きな役目を担ってたこと、ゴッドフリーがどういう経緯でバリアンに辿り着いたか…特に無駄死にみたいだったマイケル・シーンの死の意味が劇場版より明確に大きな意味を持っていました(ああすることでバリアンを解放したかった意味に)。

口実だったエルサレムへ至る旅路の印象も、バリアンの白昼夢のような見方に見えてきて、そう見たら船の難破と彼だけ生存したのも分かる。あの場面は狙っていたのか、現実味が薄いから。

民たちと同じ目線で土を耕し、共に笑う。ある意味これが監督の伝えたかったことなのかも。これから先求められるリーダーシップの姿というのを、力だけを誇示する時代は死に絶える未来だと。

劇場版より遥かに意図がクリアになったと思いますし、映画自体が先ほど述べた白昼夢のようであり、まさにリドリー・スコットらしい幻想的なお話でした。同時に作品が提示する“勝利”も非常に深いです。敵を制圧、滅ぼすだけが勝利ではないのだと…

【ちなみに】
王亡き後は民のために尽くせというゴッドフリーに、自分の意志でそれを決めるバリアンの旅路には、きっとこれから求められるもののヒントがあるのかも…。

このレビューはネタバレを含みます

 現在の社会情勢にも通じる映画
 賢い西欧の王が守り続けたエルサレムだったが病に斃れる
 その後を継いだ愚かな王は無謀な戦いをアラブの王に仕掛けるが返り討ちされて全滅する
 エルサレムに押し寄せるアラブの軍勢
 その時エルサレムで一人の男が立ち上がる
 市民を鼓舞し戦える者全てに騎士の称号を与えて敢然と敵軍勢に立ち向かう
 その戦いは敵を手こずらせる事で負けても有利な和睦を引き出し市民を安全にエルサレムから脱出させるための戦いだった
そ

その感想・評価

3.8
枯れかけも良いけど、この世界観で最後まで無双するリーアム・ニーソンも見てみたかった
くれあ

くれあの感想・評価

2.7
画の迫力が凄い!
十字軍の史実に基づいた話なので宗教感強め。

オーランド・ブルームが格好良すぎる。
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0
リドリー・スコット監督作。

聖地エルサレムを巡る戦いに身を投じる騎士の勇姿を描いた歴史スペクタクル。

『グラディエーター』(2000)の大成功により歴史映画に目覚めたリドリー・スコットは、『ロビン・フッド』(2010)『エクソダス:神と王』(2014)と歴史大作を発表してきましたが、本作はそんな彼が2005年に監督した歴史スペクタクルです。こうして見ると、リドリー・スコットは2000→2005→2010→2014と約5年間隔で歴史映画を監督してきたことが判ります。

12世紀ボードゥアン4世治世のエルサレム王国を舞台に、イベリン卿の息子で鍛冶屋の青年バリアンが、最愛の妻の自殺をきっかけにフランスの農村から聖地エルサレムに辿り着くが、やがて聖地奪還を狙うサラディン率いるアイユーブ朝との戦いに身を投じてゆく…という歴史スペクタクル活劇で、登場人物のエピソードに脚色が施されていますが、12世紀当時のキリスト教勢力vsイスラム教勢力の熾烈な攻防を史実に基づいて活写しています。穏健派のボードゥアン4世とは対照的にイスラム軍との戦争を推奨する急進派ギー・ド・リュジニャンの陰謀や、彼の妻:シビーユ(後のエルサレム女王)と出逢い恋に落ちてゆく主人公のラブロマンス、鍛冶屋→騎士となりエルサレムの民の命を守るため奮戦する主人公の精神的成長など、194分(ディレクターズ・カット版)の長尺の中に様々なドラマを余すことなく織り交ぜています。

最大の見所はクライマックスの大攻防で、サラディン率いるイスラム軍と聖地を守り抜くため死力を尽くすエルサレム軍の激突が圧巻のスペクタクル映像で活写されます。投石器による城壁への集中攻撃、壁上の白兵戦、そして大軍を上方から俯瞰する映像が圧倒的な迫力を生んでいます。『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(2002)『トロイ』(2004)『レッドクリフ PartII』(2009)近年では『グレートウォール』(2016)など、追い詰められた少数が圧倒的大軍を迎え撃つシチュエーションが好みの人はきっと気に入るでしょう。

主演はオーランド・ブルームで、フランス出身のエヴァ・グリーンがミステリアスなヒロインに扮しています。そしてリーアム・ニーソン、ジェレミー・アイアンズ、デヴィッド・シューリス、ブレンダン・グリーソンらイギリス&アイルランド出身の実力派が脇を固めています。
大好きなキングダムオブヘブンのディレクターズカットを観てみたけど通常版観たのだいぶ前だからどこが加えられてるか分からんかった。


と言うか多分前に通常版だと思って観てたのディレクターズカット版だったかもしれない。てか多分そうだわ。
wowowの録画で。史実もの。流石の演出。黒澤映画みたいな迫力。ちと、オーランドブルームが格好良過ぎでしたが。信念はいくら王様の進言にも揺らがないと…。ちゃんとエンタメ要素もあって、これぞ歴史絵巻的な展開でした。

このレビューはネタバレを含みます

リドリー・スコット監督の壮大なスケールの作品。ディレクターズカット版なので3時間超え。

リーアム・ニーソンが、意外にも初めの方でゴッドフリーが死んでしまって早々とお役御免となり、呆気なかった。というか勿体なかった…💧
オーランド・ブルームの鍛冶屋のバリアンは男気のあるイイ青年で民の英雄だった。
そして、エヴァ・グリーンの目力はこの頃から半端やなかった。

最後のサラディーンの言葉が印象的であった。聖地エルサレムの価値とは?
「無でもあり、全てでもある。」

エルサレムはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教、いわゆるアブラハムの宗教の聖地となり、その帰属争いが未だ続いている。

〈記録用あらすじ〉
映画の中にも描かれているが、十字軍による聖地奪還とエルサレム王国の立国。
その100年後、ポードゥアンはイスラム教との共存するも、皮膚病による死後に娘婿のギーや騎士のルノーらがサラディーンとの対決姿勢を露わに…
ギーらはサラディーンに惨敗。ルノーは処刑され、ギーも捕虜にされる。
バリアンは民のためにと立ち上がり、市民の男たちを騎士として命じ、サラディーンらサラセン軍と戦う。
結果、サラディーンは和平を求め、キリスト教徒の命を保護する代わりにエルサレムの明け渡しの交渉をし、バリアンは承諾する。

WOWOW録画

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吹き替え、内田夕夜さんと大塚芳忠さんがすばらしかったー!パパグリーソンも良かった

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