JunichiOoya

zk/頭脳警察50 未来への鼓動のJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

3.0
PANTAが舞台挨拶に登壇! ということで急遽他作品の見物予定を変更して駆けつける。

実際のPANTAさんは物腰の柔らかい落ち着いた語り口で、あまりのノーブルさに面食らってしまった。

70年代半ばの存在感や、今に至るまでの一貫した不敵な(もちろん褒め言葉)面構えに勝手なイメージを持ってしまっていたものだから。

映画そのものも端正で真面目な作りと言ったら良いのか、時系列に即したオーソドックスな頭脳警察史になっていたように思う。

メンバーに孫のような若者を加えた「新」頭脳警察だが、その「若者」が黒猫チェルシーの澤竜次と宮田岳って! またまた渡辺大知の映画見たくなりますやんか。『色即ぜねれいしょん』『勝手にふるえてろ』、いやあやっぱり『寝ても覚めても』か!
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