やまちゅう

最高の人生の見つけ方のやまちゅうのネタバレレビュー・内容・結末

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

「遊び」は老年でも成立するんだという勇気をもらった気がする。

病院暮らしでも体が弱くても、
「家族のために仕事のために余生を使う」のではなく、
自分のやり残したワクワクする事に没頭することの魅力とリアルを見せられた。

・自分の身内や社会的な役割を気にしていては、本気で遊べない。
・先の懸念や自分を取り巻くしがらみをいったん忘れる事。
・分別を持っていてはとことん遊べない。
・How?Why?と言っているうちは遊び始められない。
・リストは作って終わりではなく、やってこそ意味がある。
・口より体を動かす。

人生に遊びを忘れてしまうと、このへんで躓いてしまうんだよなぁ。

また、人生はとどのつまり自分の瞬間瞬間の行動や意思決定で左右されるということが改めて感じられた。若いうちでも晩年でも同じで、お金のなさや健康状態、社会的な関係に縛られるのではなくて、今何したいかを思い切ってやってみる事がだいじ。
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