余命宣告を受けた老人二人が、やりたいことリスト=bucket listを作り、残された時間を生き抜く話。
カーターは歴史学教授の夢は叶わなかったが、家族に恵まれた。エドワードは4回の結婚は全て破綻し、娘とも不和だが、仕事では大成功を収めてきた。そんな2人が互いを認め合い、人生最後の時間を共にする。
人生の意味は人に認められること。
ある調査によれば、死ぬ時期を知りたいのは4パーセントの人だけだとか。わからないだけで私たちは死に向かって生きている。最後の瞬間、どう感じていたいのか?考えさせられた。