あい

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙のあいのレビュー・感想・評価

3.2
「鉄の女」と言われたマーガレット・サッチャーの物語。政治的な要素が詳しく描かれているのかと思いきやその辺は薄くあっさりした内容でした。
印象的だったのは家庭よりも仕事に情熱を向ける事に結婚前も結婚後も揺らがず何があっても貫き通した所。それを最後まで支えた旦那さんがいた事。そして何度も繰り返し思い出してしまった言葉は「私は家の中の家事で人生を終えたくない」「考えが言葉になり、言葉は行動に、行動は習慣に、習慣が人格になり、人格は運命を形作る」ですね。
とにかくカッコいい女!強い女!という感じです。
ここまで貫き通せるって本当に凄いに尽きるしあの時代、男性ばかりの中であそこまでハッキリと意見を言える女性、流石です。
実際のサッチャーは映画とは違う部分もあるのかもしれませんが、メリル・ストリープが演じているので余計素敵に見えてしまいました。
あい

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