アランスミシー

青春の殺人者のアランスミシーのレビュー・感想・評価

青春の殺人者(1976年製作の映画)
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《息子》挑戦志向→安全志向
《母》安全志向→挑戦志向

アメリカかぶれの主人公が、伝統を押し付ける親を殺してしまうが、貧困の中自分を育ててくれた歴史に涙し、どっちとも選ぶことのできないその感情に、1人遠く旅へ出る選択をする

大地の子守唄の原美智子、キャラもセリフもシチュエーションも全てが元カノと一致して色々な記憶が海馬を巡った

冷たい熱帯魚への影響

エヴァンゲリオンがゴダイゴみたいな洋楽使ってる理由がやっと繋がった

そしてこの映画がゴダイゴ使った理由が、『卒業』のサントラにサイモン&ガーファンクルを持って来たマイクニコルズからの影響だと想像できた

村上春樹がノルウェイの森でビートルズのノルウェイの森を使った理由も『卒業』や『青春の殺人者』にあるのだろうか

the Youth KillerのUmmagumma感
この世に残された最後の青春のような淡さが心臓を強く引き締める

処女ゲバゲバからの影響