実際の尊属殺人事件をモチーフにした中上健次の小説を映画化したもの。幼馴染の女とスナックを営む男。親に没収された車を取り返すために実家に帰るが、女との関係を巡る口論の末に父親を刺し殺してしまう。
アメ…
樋口尚文による監督インタビュー映画も併映という新文芸坐の追悼誠心企画でした。「太陽を盗んだ男」もそうでしたが、曲の使い方が実に良い。ゴダイゴの英語の歌を使うことについては、制作時にスタッフ内で反論も…
>>続きを読む実は初めて観るのです。
プリント状態は良くはないけど褪色してないのでそこまで見づらくなかった
思いっきり70年代若者映画でしたね。
ただ今の目で見るとなのか、自分的には登場人物の行動やセリフはある種…
1970年代の若者たちが抱えていた、行き場のない怒りや、ぶつけどころのないエネルギーのようなものを強く感じる作品だった。
冒頭からとにかく強烈。俳優陣の鬼気迫る演技が本当に凄い。市原悦子の狂気を帯び…
冒頭の親子の演技が壮絶すぎて、後で確認してこれで本編の三分の一ということに衝撃を受けた。圧倒された。視覚的以上に精神的にグロテスクすぎる。
市原悦子、水谷豊、本編撮影後に役からちゃんと抜けたのか不…
『太陽を盗んだ男』は2年前に観て、こちらもずっと気になっててやっと。
見どころになるであろう父親を手に掛けるシーンすっ飛ばして、殺した後の母親とのシーンに時間を割くセンスと度胸!とにかく市川悦子さん…
父殺し以上に母殺しの映画で、日本でより困難なのは、父殺し以上に母殺しなんじゃないのか、という映画。
見せたいものを見せないことによって見せるのが映画だとすれば、やっぱり映画。
まるで最初で最期の…
カッとなって父親を殺してしまった男の顛末を描いた熱量の高い作品。今や別人の水谷豊が演じる順の躁鬱っぽい感じで不安定になっていく様が素晴らしかった。それにしても、序盤は市原悦子の怪演が怖くて(良い意味…
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