青春の殺人者の作品情報・感想・評価

「青春の殺人者」に投稿された感想・評価

配役が今からするとゴージャスで。
内容は実のところよく分からなかった。
すね

すねの感想・評価

4.0
イイ…!
特にオープニング、開始10秒で「これ好き」決定。

タイトルが出てくるタイミング、かっこよすぎる、流れてくる音楽がかっこよすぎる。

回想シーンの入れ方、カメラワーク、わたしがもし映画監督だったらあんな撮り方は考えられない、凄すぎ。

これ初監督作品だってヤバ、ウケる。

白いブリーフが血に染まる、100点のおっぱいが揺れている。もう、俺らは自由なんだぜ。これが自由ってやつなんだ。

バカかよ!若すぎるよ、若い時はこう思うよねって話を聞いてあげたいよ!
そしたらあんなことにならなかったのに…えーん。(誰目線)

父親も母親も殺した。あの赤い血は俺にも流れてる。やたら赤いあの色がわたしは美しいと思った。キャベツごろりと転がって。

強烈な内容でトラウマになりそうな映画だけど、観る価値あり!

クラクラするくらい魅力的な映画だった。あんな時代、わたし達にもあったんだね、あったのかな。

ふたりはどこまでもまっすぐだった。
T兵衞

T兵衞の感想・評価

4.2
血縁に対する愛憎、親としての国家への反逆。結局監督はどんな作品を撮ろうと反体制にたどり着いてしまうんじゃあなかろうか。監督のストレートな「ぶち殺してェ」「ぶっ壊してぇ」という破壊願望や破滅願望が現れたのが『太陽を盗んだ男』だとしたら、本作は大分逡巡や葛藤という引き裂かれるような感情を描いている。
70年代の憂鬱 退廃と情熱の映画史
@神保町シアター

「太陽を盗んだ男」がオールタイムベストの一本ってくらい好きなので、同じ長谷川和彦監督が撮った今作も絶対観なきゃと思ってた。

あまり前知識なしに観たけど、とにかく強烈な映画だった…
何がって市原悦子ですよ…
とにかく前半の水谷豊と市原悦子の二人芝居が面白すぎて後半あんま覚えてない。
一

一の感想・評価

-
『地獄の逃避行』であり『ファイブ・イージー・ピーセス』。あんまりおもしろくもないけど、原田美枝子のおっぱいと市原悦子がすごい。そして内田良平渋くてすごく良い~。
何年ぶり位に観たのかなぁ?初めてのスクリーンでの鑑賞でした
やはり水谷さんと市原さんの件がスゴイなぁと毎度ながら思います。初めて観た時、なんでお母さんが市原さんなんだ?と思ったものですが、市原さんじゃなきゃダメなんだってすぐに理解させられました笑

やっぱりマザー/ファーザーファッカー野郎の主人公のマスターべション映画だなぁと。観たままで深い意味なんて特にないんじゃないかなぁと改めて思いました。「太陽を盗んだ男」もそうだと思いますが、ゴジさんの映画は感じたままが全てだから面白いんだと思います

「じゅんちゃん」って聞くと、カックラキンの車だん吉さんか原田美枝子さんを思い出します笑
初めて劇場で鑑賞したけれど、とてつもない青春映画で改めてびっくりした。

親を殺すということ
親を海に沈めるということ
親からもらったスナックを燃やすということ
これら全てを青年の通過儀礼のように描くという、親殺しを誰しも経験するメタ的なものとして描いているとしても、なんちゅう映画だよ!と突っ込まずにはいられない。

血というしがらみから、宿命から逃げおおせるヒーローがこの映画の順ちゃんだ。
誰しも憧れる完全なる自由。
一見それを手に入れたように見える順ちゃんも、自由を求めれば求めるほど不自由になっていく。
けれど、しょうがないじゃないか!それが青春だ!とでも言うかのようなあの清々しいラスト。

俺だって親くらい殺せるぞ。
何もかもぶっ壊してやる。
と思える映画って、今の時代なかなかないよな。

こんなウジウジした時代にこそ、こんなめちゃくちゃな映画が必要だと思った。
てふ

てふの感想・評価

5.0
長谷川和彦のデビュー作。市原両親殺害事件を基にして、勢いの余り両親を殺してしまった青年の姿を描く。事件後も淡々と両親の遺体を処理していく冷酷さの一方で、砂浜のアイスキャンディーにより思い出した、貧しかった頃の記憶によって見せた後悔の念が良かった。両親に対する反抗心と、その青春の挫折。当時の社会風潮を反映しているようで好きだった。演出に於いてもあらゆるシーンが才能に満ち溢れていて、2本の傑作を残して監督業を止めてしまったことが残念でならない。

神保町シアター 70年代映画特集
市原悦子が全てをかっさらってしまい、それ以降はゴダイゴの曲しか記憶にありません。ゴダイゴ最高やな。
浮浪者

浮浪者の感想・評価

3.5
殺してもまだ足りないと思うてしまう、どこか鬱屈とした反抗的人間があらわれるかとおもいきや。この世からどのように立ち去ればいいかを真摯に考えている生き物たちの格闘劇であった。
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