EUフィルムデーズにて
家族の確執から故郷や言語と縁を切ってフランスで生活してきたエレナが、バカンスで友人らと久しぶりに降り立ったギリシャのレスボス島。そこでエレナは亡くなった母親への思いとギリシャが抱える移民問題に真正面から向き合うことになる
人種・国籍・宗教、それぞれに複雑なアイデンティティを持った若者たちの祖国に対する想いと葛藤は、日本生まれ日本育ちの私には想像もつかないほど入り組んだ感情なんだろうなと思い知らされた。これを見るまでレスボス島の移民問題について全く知らなかったので調べる良いきっかけにもなったな
渡り鳥=移民