moonさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(1420)
ドラマ(14)

眺めのいい部屋(1986年製作の映画)

3.7

1900年代初頭のイギリスに馴染みがないのでどこか遠い世界の話だと思って見てたけど、女にとっての結婚や、自分に嘘をつかないことの大切さなど普遍的なテーマが描かれていて面白かった。突然強い女になったと戸>>続きを読む

空っぽの場所(2020年製作の映画)

3.6

人が消えたレストランやスーパー・空港で淡々と動き続ける機械たち。人気のない風景は物悲しくも、夢の中のようで美しい。色彩も綺麗でずっと見ていたいと思えるアニメーションだった。またここに人が集まる日が来ま>>続きを読む

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

3.9

アイルランドに実在した脳性麻痺の画家クリスティ・ブラウンの自伝的映画。
障害者というだけで見下し、同情し、持ち上げてくる周りの大人たちへ心の中で中指を立て続けるクリスティ。成長するにつれどんなに愛を伝
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.7

アメリカンニューシネマだと分かっていながらもあのラストには一瞬唖然とした。
警官やレーサーなど様々な職種を転々とした結果陸送のドライバーになったコワルスキー、車を運んでいたかと思いきやみるみるうちに逃
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.6

デンマークの田舎で叔父の世話をしながら生活する姪。いわゆるヤングケアラーだが決して無理やり強いられてるのではなく、過去の悲劇を思い出さないためにも毎日のルーティーンを黙々とこなし動物の世話をしている方>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

3.6

こんな勤務初日は嫌だ、と思いつつどんどん目が殺気立っていくイーサン・ホークと、アロンゾの万華鏡のようなキャラクターがあまりにも強烈で最後まで目が離せなかった。理論で武装しながら悪事を働く黒人の汚職警官>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3

カルチャーに溢れていたモラトリアムを抜けると、仕事で疲れて漫画すら読めない日常に放り込まれる。生きるために働いてるのに生きた心地がしない、自分も数年前まで麦みたいだったかもしれない

自分は転職してま
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

1の記憶があるうちに見たけどこのシリーズの面白さがやっと分かった気がする。
ホバーボードや電動靴ひもなど、1989年当時の人が考える未来感描写が面白かった。もう2021年だけど車は飛んでないし、なんな
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ミス・シャゼル(2019年製作の映画)

4.0

フランスの田舎のミスコンに出場する少女たち。その周りで勝手に派閥を形成する男らから逃れて、笑顔で見つめ合う二人の姿がとにかく愛おしかった。あの瞬間が永遠に続いて欲しかった

幕あい(2019年製作の映画)

3.5

名作との出会いは突然に。ワイルドスピードからの自転車泥棒って落差すごいな…と思いつつ3人のうち1人だけが画面に釘付けになる様子もリアルで良かった。クラシック映画はお年寄りだけでなく、みんなのものになっ>>続きを読む

憂鬱な楽園(1996年製作の映画)

2.9

その日暮らしのチンピラたちの日常。
悲情城市は好きだったんだけど、これはあんまりハマらなかった。冬の夜じゃなくて真夏の昼にお酒でも飲みながらだらだら見るのが多分正解

消えた16mmフィルム(2018年製作の映画)

3.8

1992年にシンガポールで撮られた自主制作映画"shirkers"のフィルムが、撮影担当だった男によって持ち去られた。それから25年の月日が経ち、監督の元に届いた手紙をきっかけに、彼女は宙に浮いた幻の>>続きを読む

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

忘れ去られていたキューバの老音楽家達が集結し、カーネギーホールで一夜限りのスペシャルライブを開くまでをヴェンダースの心地よい映像で追うドキュメンタリー
人生で初めてのアメリカで高層ビルを見上げて驚くお
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アンオーソドックス -制作の舞台裏-(2020年製作の映画)

3.5

ウィリアムズバーグのシーンもベルリンで撮っていたという衝撃。スタッフが女性ばかりでとても良い雰囲気なのが素敵

ワン・オブ・アス(2017年製作の映画)

4.3

「ロニートとエスティ」を見た時になんだこの宗教は?と少し興味を持ったユダヤ教。その中でも特に排他的で大量のルールが存在するハシド派、その強固なコミニュティから抜けた元信者3人を追ったドキュメンタリー。>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.4

ある日突然娘を失った両親の悲しみを、繊細なアニメーションで表現した12分の短編。
鉛筆やペン、木炭など、様々なテクスチャを感じるモノクロの世界に一際異彩を放つアメリカ国旗が印象的だった。銃社会に一石を
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.9

初ダルデンヌ兄弟。ごく普通の少年だったアメッドは、尊敬する導師の教えに感化され過激な思想にのめり込んでいき、やがて敵とみなした学校の先生を殺そうとするが…

人々の分断を煽るような団体が危険なことはこ
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.6

字幕版で鑑賞
ミニオンはやっぱり可愛いんだけど、仕えるボスがいないと生きがいを失って鬱状態になるって日本人みたいだな?なんて思った。思いっきりイギリス人を馬鹿にした紅茶ギャグが最高

前回鑑賞2015
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

2.9

ブロードウェイで酷評されたセレブリティ達が好感度を上げるために田舎のレズビアンの女の子を助ける、ってそれ話としてどうなん?と思いつつ歌とギラッギラの衣装とショッキングピンクの照明の勢いにのまれてたら映>>続きを読む

リーサル・ウェポン2 炎の約束(1989年製作の映画)

3.7

やっぱりキレッキレのメルギブと、やっぱり今回も家族を巻き込むマータフ。領事館を文字通り消し去ったり大金を海に撒き散らしながら車でダイブするシーンとかいちいたド派手過ぎて笑っちゃう

ジョー・ペシめっち
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カーズ(2006年製作の映画)

3.7

テレビ放映時に飛び飛びには見たことがあったけど、1本通しで見たのはこれが初めて。
子供も大人も楽しめる安定の面白さ。ラジエータースプリングスの夜の雰囲気が古き良きアメリカの田舎町という感じでとても良か
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.6

6年ぶり2度目の鑑賞
大晦日に鍋食べながら見てたら丁度マーティンが未来に帰った瞬間に年越しました。あ、あけましておめでとうございます🎍

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

今度続編も公開されるので、今更ながら初鑑賞。電車内にほぼ限定されたシチュエーションはスノー・ピアサーを思い出したけど、ゾンビアクションだけでなく人間ドラマもよくできていて、こちらの方がめっっちゃ面白か>>続きを読む

時をかける少女(1983年製作の映画)

3.2

職場の上司に「爆笑するから見て」と推されたので鑑賞。結果爆笑はしなかったけど、時かけは細田守のアニメすら見たことがなかったのでなんだか新鮮だった
「海辺の映画館」を見たばかりなので映像を切って貼って遊
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天使/L’ANGE デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

3.5

マークし忘れ

サーベルで人形を突き続ける男、割れるミルクの壺、本を探し続ける同じ顔の男たち…コラージュのように繋がれたシーンに脈絡はなく、ただただ強烈なイメージと陰影に溺れる1時間。間違いなく光の映
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

生きる意味や目的、努力して何かを成し遂げたり、特別に好きなことが見つからなくても、人生はきらめきで満ちている…
多分ピクサー史上最も地味な主人公、ドラマチックな展開も少なく渋いストーリーだけど、子供た
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海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

3.5

大林監督の遺作。冒頭から始まる色彩の暴力、すごい量のセリフとナレーション、詩の引用、まるでコラージュのように細かく自由に組み合わされた映像の嵐。情報量がすごくて映画館を出る頃にはヘロヘロに疲れてしまっ>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.7

ヘンリー・ゴールディングとミシェル・ヨーのクレイジーリッチコンビが見たくて1年越しの鑑賞。クリスマスのお気楽なラブコメかと思いきや想像の斜め上を行く展開に思わず唸った。現在進行形で問題になっているヘビ>>続きを読む

リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.7

奥さんを交通事故で亡くしてから自殺願望に苛まれるリッグスと、愛する家族に囲まれてる暮らすベトナム帰りのマータフ。メルギブもキレッキレだし80'sらしいハードボイルドな刑事ものという感じで面白かったのに>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

3.8

ぽっちゃり体型を気にしているレネーだけではなく、高い声をバカにされることに悩んでいるエイブリーや、マッチョイズムな男社会に馴染めないイーサンなど、登場人物がみんな何かしらのコンプレックスを抱えていて良>>続きを読む

タイムズ・スクエア(1980年製作の映画)

4.4

精神科から脱走した性格真逆の少女二人が、NYの街で自分らしく、たくましく生きれるようになるまでの物語。設定はちょっと荒っぽい部分はあるけどテーマといい80'sな選曲といいすごく良かった。知事のパパがそ>>続きを読む

マリアンの友だち(1964年製作の映画)

3.6

笠+おじぎ=中国人は雑すぎん?とは思ったけど、母親と"同居人の女性"が保護者としてマリアンを育てていたり、友達が精神科に通ってることをあっさり告白したり、表現が時代の先をいっていて良いなと思った。すね>>続きを読む

戦慄の絆(1988年製作の映画)

3.5

生まれた時から一心同体、人生の全てを共有してきた一卵性の双子と、子供を産めない女の不思議な三角関係。ジェレミーアイアンズが双子を一人で演じてるため、見てるこっちもどちらが兄で弟か分からなくなる。いまひ>>続きを読む

海に向かうローラ(2019年製作の映画)

3.8

性別適合手術を5週間後に控えたローラは母親を亡くしたのをきっかけに、女性としての自分を受け入れてくれない父親と再び衝突する。染み付いた価値観が抜けず混乱する父と、純粋に自分らしく生きられる体を求める子>>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.9

ソフィアコッポラはちょっと苦手意識あったけどこれは結構好きだった。美しい5人の姉妹はなぜ自分たちで命を絶ったのか

コロナ禍で見たからか、設定とリンクする部分が多くて余計にハマったのかもしれない。小道
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

2回目の鑑賞

やっぱり世界観もお話も本当によく出来ていてどんな年齢、性別、人種の人でも楽しめるのがすごい。あの巨大迷路や夢の制作スタジオで働く人たちがジェリービーンズみたいな見た目なのは何故なんだろ
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