かんさか

スザンヌ、16歳のかんさかのレビュー・感想・評価

スザンヌ、16歳(2020年製作の映画)
2.9
思春期/青年期の周囲にいる同じ年頃の人間が幼く感じてしまったり退屈に思う気持ちあるよね

ちょっとお洒落で大人びて見える相手に恋をして、結局はそれもうまくいかなくて傷付いたりして、少しずつ大人になっていくんだね

追記
映画の監督、主演、脚本は全て主人公と同名のスザンヌ・ランドンが務めている。
2000年生まれの彼女が撮ったこの作品は、後から振り返った時に見る一歩引いた目線からではなく、リアルタイムで体験している目線から描かれており、その点に意義のある映画。

大人が昔の出来事を回想してそこに意味を見出して描くのではなく、まだ意味の薄いリアルタイムの体験を描くことで、そこに意味や解釈を付けることを我々観衆に託している。
らしい。
https://youtu.be/A0KZZuK_gS8
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