ぐり

GAGARINE/ガガーリンのぐりのレビュー・感想・評価

GAGARINE/ガガーリン(2020年製作の映画)
4.2
とても好き、すごく好き
大事にしたい作品

大友克洋の世界観と宮崎駿の世界観が混ざった感覚だった。

現代の歪みのように、身近なドラマとして観ていたら
いつの間にか、ファンタジーに連れて行かれていた

新しい体感だった

この、なんとも形容しがたい感覚は何なんだろう
そこにあった形がそこにあると思っていた形が、いつの間にか、全然違う形になっていたような
ずっと違うことに気づかず持ってて、最後持っている手のひらを広げたら、全然違うものだったような
でも、それがすごい気持ち良いものだったみたいな感じ


そして、映像が美しい
開始から美しい
空、団地、室内、列車、街並み
本当にキレイな映像だった

すごい心地が良い映像体験だった
ぐり

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