地球外生命体

ラヴ・アフェアズの地球外生命体のレビュー・感想・評価

ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)
3.4
軽妙な恋愛コメディの名手として“エリック・ロメールの後継者”や“フランスのウッディ・アレン”とも呼ばれるフランスの人気監督エマニュエル・ムレのヒット作。

いとこのフランソワの家を訪ねて田舎にやってきた作家志望の青年マクシムは、駅でフランソワのパートナーで妊娠3か月のダフネに歓迎される。フランソワが急用でパリに戻ったため、ダフネが数日間マクシムの相手をすることになったのだ。マクシムとダフネは、マクシムが愛情をテーマにした小説を書きたいのだが、なかなか書けないという話から、お互いが経験した過去の恋愛や人生について様々なエピソードを明け透けに語り合う。そのうちに、2人の間に特別な感情が芽生えていくのだが…。

「EUフィルムデーズ2022」(22年5月28日~6月23日=国立映画アーカイブ/6月21日~7月18日=京都府京都文化博物館/8月23日~8月31日=広島市映像文化ライブラリー)では『言葉と行動』のタイトルで上映。

★2021年セザール賞
助演女優賞(エミリー・ドゥケンヌ)
★2021年リュミエール賞
作品賞
★2021年フランス映画批評家協会
作品賞
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