紆余曲折あり、ようやく観れた!
天性の仔犬ちゃんアレックスと、天性の人たらしダヴィドの、ひと夏のアバンチュール(古)。
2人のビジュアルが完璧すぎて、2次元かよってレベル。
「スカム フランス」と同じバランスだなって思いながら見てた。
説明なく、過去と現在を行き来するものの、アレックスの表情で『あ、これは今だな』とすぐわかるの良かった。
あくまでも、彼らは親友だったんだろうな、と個人的には思う。
アレックスは純真すぎて、友情と愛情の区別がついてなかった感じ。
当たり前だったものが無くなって初めて、自分と向き合って考えることができたんだろうな。
それが吹っ切れたような、墓の上で踊るところ、急に泣けてきて、自分でも驚いた。
途中まではもう最高だったんだけど(アレックスのおしりとかおしりとかおしりとか)、何となくラストに向けてあっさり進んでしまった感じが否めなかった。