Summer of 85の作品情報・感想・評価・動画配信

Summer of 852020年製作の映画)

Été 85/Summer of 85

上映日:2021年08月20日

製作国:

上映時間:100分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「Summer of 85」に投稿された感想・評価

shbsbzjis

shbsbzjisの感想・評価

3.8
サムネイルを見て勝手に女の子だと思い込んでいたので、同性愛の話でまずびっくり。〈Call Me By Your Name〉とか同性愛をテーマにした映画が評価される本質は何なのだろうか。女性というバイアス無しでも惹かれるのが本当の愛情という見方なのか?

それはさておき、絶妙に何か含みのある表情のダヴィドと干渉の仕方が気色悪い母親が序盤から不気味で、最初から私はアレックスに対して「あーーだめーーー着いてかないでー」って思って観てたので、2人の愛情や別れの悲しみみたいなのはあまり感じなかった。

アレックスにとって、ダヴィドもケイトも酔っ払い兄さんも会って間もない人たちなのに、ダヴィドには特別惹かれて、でも想い叶わず、他方でケイトや酔っ払い兄さんには特別な愛情は無いが彼らはその苦しさを乗り越える助けとなる。何がそれらをそうたらしめるのか。運命?タイミング?

ロケーションと映像の美しさと、アレックスの衝動的な行動の力強さは胸を打つものがあったし、願わくばアレックスとケイトのアナザーストーリーも観てみたかった。
gom

gomの感想・評価

3.8
もっと考察したくなる話だったので小説を読んでみようと思います。
サ

サの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

ケイトがアレックスに言った「あなたが愛してたのはダヴィドじゃない。自分が作り出した幻想よ」を、
ダヴィドはアレックスよりも先に気付いてんだろうなって思った。だから泣いたし追いかけたのかな。

でも
ほんの一瞬でも離れたくなかった
それでも満たされなかった、愛していたから

が愛じゃないなら何が愛なのか。
まだ16歳で、初恋のアレックスに分かるはずないな。26歳の私にも分からない。

このレビューはネタバレを含みます

美しい画面に引き込まれた。
『愛していたのは自分が創り出した幻想よ
顔と体を好きになって心も理想どおりだと期待した
”理想の友達”』
人は自分の見たいように他者を見たり期待してしまうこともあるし、その理想と現実とのギャップで自分本位に苦しむこともある。それは特に深い関係性になればなるほど。
けれど、この映画ではアレクシにとってダヴィドはただの理想の友達だったのだろうか?最後の二人の口論の場面から伝わってきたのは愛であったように感じた。
理想を抱きながらも、それに溺れるのではなく今という新しい物語を生きていきたい。
そして文章を書くことで哀しみを乗り越える主人公の姿に芸術が持つ唯一無二の力を感じた。
喜びも哀しみも表現という美しいものに昇華できるのは芸術ならではであるし、だからこそアートは生まれたのかしらと思えた。

このレビューはネタバレを含みます

2022/09/27 #139 自宅にて

500円レンタルたかっと思ってずっと観てなかったが、課金したかいがあった!

ダヴィドがワイルドな狼って感じで終始魅力的だったし、同時にすごく危なっかしい空気を醸し出していた。80年代ミュージシャンみたいなファッションすごくすき。

中盤からダヴィドがアレックスを邪険に扱うのは、自分が持病でもうすぐ死ぬから愛する恋人を遠ざける的な展開に思われたけど、そんな月並みな展開ではなかったよね。

美しい、脆い、危なっかしいに尽きる。惚れ惚れする映像だった。
swag

swagの感想・評価

3.8
レビューするのがなんとも難しい作品に出会いましたね。


主人公のアレックスの年齢は私と同世代ということで、ところどころ共感できる部分がありました。

誰かに愛されたい、愛したい、
まだ世間知らずのこの歳。
愛に対する理想像が強すぎるあまり、何かに期待してしまい結果失望する。この繰り返しです。


アレックスはダヴィドに理想像を重ね合わせて、
素敵で美しい思い出だけを記憶している。

ある意味、自分に都合のいいことだけをしているような、相手に愛を注いでもらい愛を注いでいる自分に酔っているような感覚なんですよね。

よく思えば私たちも、相手を想って気遣ったりする自分が結局好きであって、心の奥底では表向きとは違う現実があるのかもしれない。

その二面性が人間の根底にある性質なのかなとも感じたり。


この映画は、苦い記憶や死をも美しく美化した映像だけで語っている。

現実なんてあえて見せる必要はなくて、
理想像に溺れる、そんな作品だなと感じました。

いい作品です。
asaka

asakaの感想・評価

3.9
ファッションと登場人物、映像が良かった😫

その後どうなった?って消化不良の人達が何人かいたのは気になったけど、、

フランス映画ぽい物憂げな感じはありつつも見終えたときの後味は軽くて、ポスターの世界観ぽい爽やかな気持ちで見終えることが出来た。
あとり

あとりの感想・評価

3.7
衝動的で真っ直ぐで空や海の様な青く儚い愛と喪失の物語。
ひと夏の幻想だったのかもしれない。でもいかなる時もアレックスがダヴィドを溺愛していたあの眼差しだけはきっと本物だった。
ざらついた質感が死の匂い漂う6週間に温もりを添える。
切なさと共に生きるラストに僅かな希望が。


本編も勿論良かったが、エンドロールの曲がずるい。
ダヴィドにとって真実かどうかは永遠にわからないが、間違いなく観る側にとっては救いになった。
じゅり

じゅりの感想・評価

4.2
見終わってぐるぐる考えちゃう。
愛は理想なのかなとか折り合いつけてくしかないのかなとか。
でも考えられる映画は好き。
最後の墓の上で踊るところが魂感じて良かった。けど君の名前で僕を呼んでの方が好きかなー
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