「青春とは夢。愛とは夢の中にある」
中年の危機に悩む高校教師4名が、血中アルコール濃度が0.05%程度ならリラックスできて効率も上がるという研究成果に従って酒を飲んだら仕事も人生も上手くいき始めるんだけど…という、教訓話のようなプロット。アルコールに限らず、依存は善にも悪にもなりうる。いつでも気持ち（とお酒）次第で若い日に戻れること。夫婦仲をやり直せること。それが生涯の喜びであることが、冒頭の詩に現れていました。キルケゴールを紐解くと、本作の価値観がよく分かりそうです。
何はともあれマッツ・ミケルセンがエロい！
