赤い下着

ジュゼップ 戦場の画家の赤い下着のレビュー・感想・評価

ジュゼップ 戦場の画家(2020年製作の映画)
2.8
アニメーションは動画が少ない静止画つなぎ多めの作品。
正直に言うと半分寝ました。画面に変化が少ないので。
ただ、いつの時代も力なきもの、庶民、が割を食う世の中は変わらないという内容。
スペインの内戦で敗北した共和軍側の人々はフランスでも人間以下の扱いを受ける。それをいじめるのも助けるのも同じ庶民。違うのは国が違い立場が変わってるだけ。ただそれだけなのに差別が生まれる。
単に立場の違いによる間違いを自分の正義にしてる人々が生まれおぼれていく。それにより被害者が生まれる。
今も普通に想像できないことが生活で起こりえる。そこで私達は自分が優位に立てると勘違いして差別をしてないかを考えさせる・・・。
明日は我が身かもしれない。平和が長く続くことを願う。
赤い下着

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