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スパイの妻のKotekingのレビュー・感想・評価

スパイの妻(2020年製作の映画)
4.2
ジブリとヒッチコックを想起させた作品だった。
舞台的な映画で、ワンシーンワンカットなどが多用されていた気がした。また、スパイの妻とタイトルにあるように観客を騙す脚本であった。
この作品を観ながらサイコという映画を思い出していた。
そして、この映画のすばらしいところはラストだろう。ラストカットは確実に船のシーンである。あの瞬間、身体に力が入る。しかし、エピローグの部分で主人公の感情を垣間見ることになる。言いたい事は脚本命。
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