このレビューはネタバレを含みます
2023新作#39
グウェンの話から始まりオープニングから意表を突かれた。それに、グウェンのアースのシーンの背景がペンキと言うか、絵の具で描かかれている様でとても美しい。映像面が前作を越えている。最近は実写ぽく見えるアニメも多い中、この描き方はとても新鮮。他にもレゴや実写シーンも交えて飽きさせない。ヴェノムのチェンさんや、MCU版のアーロンおじさん、ドナルド・グローバーがプロウラーとなっているのが驚き‼️
今回のヴィラン、スポット。登場し始めたころは大した事なさそうだしたが、マイルスに対する憎悪が増すにつれて、手強くなり倒すのはかなり厄介そう。
予告編で見た、スパイダーソサイエティが楽しみでしたが、中盤辺りで登場。いったい何人いるんだ?と言わんばかりのスパイダーマンだらけで胸踊ります。一時停止したいくらい。ここまで来るのにちょっと長かったかな120分位にして欲しかったです。
マイルスを噛んだ蜘蛛が別アースから来た蜘蛛で、本来マイルスはスパイダーマンになる運命では無かったこと。そのせいでピーターが死んでしまった。スパイダーマンには必ずしも犠牲がつきまとう。マイルスにも犠牲が。ってアーロンおじさんの他にも、父親までが犠牲になるのを阻止する為に、マイルスのアースに戻った筈が別のアースで、なんとマイルスがプロウラーに‼️
グウェンがマイルスを助ける為に、前作での仲間を引き連れ、スパイダーソサ
イエティと戦う次作が待ちきれません❗
追記
二回目鑑賞して、初回が体調の悪さもあったのかなと、点数上げました。
面白いし、とても良い作品(ここ重要)
今回はグウェンがとても良い。バスドラを足で開けてスーツ取り出し、無線を切るシーンで最高でしょ。署長の父に正体を明かすも分かってくれない切なさ。しかし時が建経ち理解を得て、新たなバンドメンバーとマイルスを助けに行くグウェンで終わる構成が素晴らしい。もう一人の主人公ですね。
NWHやDCのフラッシュとは違い(悪いと言う意味では無く)サプライズに頼らないのも高評価です。