とてつもない映像美が最初から最後まで続いていた。
このアニメーションだけで観る価値があると思う。
色味も製作陣のセンスが爆発していて、それだけでも楽しく観ることができた。
ストーリーとしてはスパイダーマン定番の家族問題、絆を描きつつ、じゃあその定番から生まれる悲劇を壊すことができるのかというところで、次回に続くで終わる。
同時期に公開されたフラッシュとは、マルチバースで似ているが、持っていく方向は全く異なる。
マイルス以外のスパイダーマンはフラッシュと同じ選択をしたわけだが、マイルスの選択はどんな結果をもたらすのか、早く続きが観たい。
追記
SNSでの感想でスパイダーマンの集団が1つの企業、さらには社会の縮図であるとのレビューを見たのだが、これは素晴らしい見方だと思う。恥ずかしながら全く気づかなかったが、これによってもやっとしていた部分がすっきりした気がする。