毎秒毎秒、繊細で美しい油絵のようなパワフルなストリートアートのような画がずーっと続くのがすごくかっこよかった。
画面の色彩って実写映画だと光の当たり方か編集でしか変えられない気がするんだけど、キャラの内面やマルチバースの世界観を色や質感の変化で表現するの、アニメならではって感じで堪らなかったな。
戦闘シーンのスピード感や針穴通しのスリル感もアニメでしかできない。
あらゆるアースでのスパイディ達の悲しい運命が本作でも描かれていて、やっぱり泣いちゃう。
マイルスがどう運命に抗うのか、後編がとても楽しみ。
グウェンのドラムソロから始まり、
「自分に合うバンドが見つからなかったから自分で結成した」と結ばれる物語、
最高にクールでした！
