神、土地、石油…この３つが主たる戦争の原因。
ウェストバージニア州。プライベートジェットが着陸し、英国人たちが降り立った。彼らは白髪のハリスをボスとするロンドン・ギャング。非合法に稼いだカネのロンダリングのため、はるばるアメリカにやってきた。石油業の大物プレストン・ローフォードに投資するのが目的だ。出迎えたプレストンと息子ジュニアと握手を交わし契約を無事済ませ、宴席で盛り上がったハリスたち。だがハリスの右腕で武闘派で鳴らすギャング・ニーリンは悪酔いし、意識を失ってしまう。翌朝、ホテルのベッドで目覚めたニーリンは、同伴した恋人フィオナの姿が消えていることが気になった。ハリスをロンドンに返し、慣れない土地でフィオナを探すニーリンだったが…
「レイン・イン・ブラッド」
ヴィニー・ジョーンズ主演。ボスの契約相手を敵に回して孤軍奮闘する中年ギャングの話です。ハリス役がマルカム・マクダウェル、プレストン役がロン・パールマン。渋すぎなキャスティングですが、話はまぁ、Vシネマですね。ただVシネマは大好物ですので、本作もまた評価はヒイキメでございます。観ながらバーボンが飲みたくなる一本…ニーリンみたいにミルクは入れないけどね^_^
