エディ・マーフィ『ビバリーヒルズコップ』に続く代名詞的作品!王子の身分と窮屈なしきたりに嫌気がさして母国を飛び出し花嫁探しにニューヨークへ。
抑圧からの解放と自由を求めるアキームの努力と本物の愛への執着はとても心地よい。告白のシーンは満点!
昔地上波放送で何度か観た作品。だからこそ吹替で鑑賞しました。
山寺宏一の声が馴染み深いエディ・マーフィの吹替ですが、配信版では違う人みたい。
あんな親に決められたような生き方で身の回りのことも誰かにやってもらうのが当たり前という状況で、アキームがいかにしてあんなに人間力ある心を手に入れたのかが気になるところですが、とにかく気軽に楽しめる作品ですよね。
付き人のセミのキャラも姑息なやつですが、憎めないし愛着湧きます。
ヒロインのリサはホント美人で、王子の身分を捨てても君と一緒になりたい!というアキームの想いはともかく、ラストシーンはなかなかゲンキンなやつやなと。笑
だけど、そんなお気楽なコメディ具合も良きですね。
Amazonオリジナルとして第二弾が配信開始となったので、この機会に再鑑賞しました!やっぱいいなぁ、エディ・マーフィは。
※2021年自宅鑑賞47本目