はるか

星の王子ニューヨークへ行くのはるかのレビュー・感想・評価

3.8
★コメディ。
ジョン・ランディス監督。
エディ・マーフィーの代表作の一つ。
ザムンダ王国のアキーム王子は、決められた婚約者ではなく、理想の「身分関係無しに自分を愛してくれる女性」を探す為、友人で世話係のセミを連れ、ニューヨークのクイーンズへ花嫁探しへと旅立つ。

エディ・マーフィーとセミ役のアーセニオ・ホールの一人四役の多彩な演技が素晴らしい。
バーガーショップの強盗(サミュエル・L・ジャクソン)を颯爽と倒す所が何気にかっこいい。
薔薇の花びらいちいち撒くの楽しいし、リサのパパが自分で呼び付けた娘の婚約者が来たのに、無言で思いっきりドア閉める所、最高に面白くて笑ってしまう。パパ、最高!(笑)

エディ・マーフィーは大のプリンスファンで(黒人で歳も殿下と同じ)エディ・マーフィーの映画で、ちょくちょく殿下の曲が流れるのが嬉しい。
本当に心の底から殿下に心酔してるんだなぁと思う。

ラストも最高に楽しくて、ほっこりしました。
はるか

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