かなり大雑把に言うと、フランケンシュタインの女性版という感じ。
本作の良いところは、とにもかくにも尺の短さ。あまり評判がよくなさそうでも、1時間チョイなら観てみようかなという気になる……かもしれない。
テスを演じている女優さんははまり役。表情や目つきがが本当に死からよみがえった人みたい(失礼か)。まあこれはメイクのなせる技かな。母親との対面時は普通の女の子の表情だったし。
ホラーじゃなければ、親子愛が芽生える展開になったのかもしれないな。ホラーじゃなければ……。
それにしても、あの腕輪は結局何だったのか。
劇中、ちょいちょい名前の出てくる、ある映画監督が最後の最後でカメオ出演。