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夏への扉 ―キミのいる未来へ―のkazuのレビュー・感想・評価

3.8
1995年、東京。ロボット開発に従事する科学者・高倉宗一郎(山崎賢人)は亡き父の親友だった偉大な科学者・松下の遺志を継ぐプラズマ蓄電池の完成を目前にしていました。愛猫ピートと松下の娘・璃子(清原果耶)との穏やかな日常の中で研究に没頭する宗一郎でしたが信頼していた共同経営者と婚約者に裏切られ自身の会社も開発中のロボットや蓄電池もすべて奪われてしまいます。さらに宗一郎は人体を冷凍保存する装置・コールドスリープに入れられ2025年の東京で目を覚ますことに。。。

『夏への扉』というタイトルが地味に感じて、なんとなく鑑賞を先延ばしにしていた作品でしたが・・・ストーリーが面白い🥳

しかも大好きなタイムトラベルものでスリリングな流れにワクワクします!

ただ、この手の作品はハリウッド制作で配役も外国人だとキャスト映えするのかなぁ🤔

たとえばAIロボット・ピート役の藤木直人です。上手く演じてはいるのですが、スティーブン・スピルバーグの『AI』に出てくるジュード・ロウ演じるAIロボット・ジゴロのジョーと比較してしまいました。やっぱり外人さんの方がハマリますよね~

でも日本人キャストに合わせたのか?SF作品なのに派手さはなくトーンを落とした出来上がりも良き🤗
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