8日で死んだ怪獣の12日の物語のしかたまのレビュー・感想・評価

さる脚本家さんの好評を読んだのがきっかけで観ました。

ウルトラシリーズで育った身なので、怪獣と星人の知識は、劇中の樋口監督と同レベルであります。そのディテールには親しみを覚えました。

まさかの、いまどきの流行りコンテンツ名まで飛び出してくるのには笑いましたね。

ちょっと「ウルトラQ」を期待しすぎたところはあります。

リモートで会話する、ズレのリアルさにいまを感じます。
コロナ禍以降の東京でロケした街の様子は、ちょうど最近観た、映画「劇場」と対をなしている印象となったのでした。