このレビューはネタバレを含みます
後半から永瀬さんの優しい声、
コトバたちを聞くたびに涙。
ひとりぼっちとひとりぼっちが
出会えた奇跡。
ふたりの希望、前向きな方向での
ラストだけど
世間や親戚からの差別や
元旦那との問題は
なにも解決していなくて。
もちろん障がいを抱えたふたりに
できること、できないことの
現実は変わらなくて。
ただ、それでも
分かり合えたふたりが
そこにいることも事実。
それ自体が奇跡だから
ふたりはシアワセだと言える。
制作から7年越しの
険しい道のりが
やっと結実しての上映は
俳優陣やスタッフたちの
想いを汲み取ると
それだけで涙。
収益が出るように
ヒットして欲しいな。