シネマスカイウォーカー

AVA/エヴァのシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)
3.3
元陸軍兵士の暗殺者エヴァは上からの情報に誤りがあったことが原因でミッションに失敗してしまう。ターゲットの殺害という意味では成功したものの依頼主の条件とは異なる形となってしまった。そのミッションの後何者かの手配によってエヴァは命を狙われてしまう。ミッションに失敗したことが原因と思われているも、本当の狙いはエヴァがターゲットから必要以上の情報を聞き出す仕事のクセから情報漏洩や反逆を恐れた上層部の予防措置であることが判明する。仕えてきた上層部から命を狙われたエヴァの逃亡劇が始まるのであった....

ジェシカ・チャステイン、ジョン・マルコヴィッチ、コリン・ファレルと言った大物俳優が出ているがB級感が拭えない映画。ストーリー自体は理解出来るがシンプルと言うほど納得のいく話でもない。薄っぺらいジョン・ウィックシリーズと言った所。コリン・ファレルもイマイチ脅威に感じないのが残念。そしてなにより90分という短い尺で無理に家族もの的な要素をねじ込んでいるためイマイチテーマがハッキリしない。クラブに乗り込むシーンと自分の命を狙う襲撃者、どっちをクライマックス的に描こうとしているのかイマイチ分からなかった。そして彼女の逃亡生活が今始まる的な続編作りたそーな感じで終わっていくけども....

ジャケ写のAR全然登場しないじゃん!