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AVA/エヴァのhokaのレビュー・感想・評価

AVA/エヴァ(2020年製作の映画)
2.7
J.マルコヴィッチ、J.チャスティン、C.ファレル。
このアクション俳優では無い主役級を揃えて何故この映画を撮ろうと思ったのか?

そもそもターゲットに聞くべき狙われる悪行があるとは限らないし、それを問う意味も無い。
あるのはただ暗殺依頼者にとって、そのターゲットの存在が都合が悪いだけだ。

J.チャスティンは43歳にしては、若々しい美女だけど、華奢だし体幹が強い様には見えない。

元彼のギャンブル好きのマイケルにさして魅力は感じられないが、姉妹で取り合う程どこが良かったのだろうか?

母親役のG.デイヴィスは堂に行った演技で、娘に対する告解のシーンが一番見どころだった。

サイモンの娘役のD.シルヴァースはとても美しいが、残念ながらそれだけだ。

父親との確執とアル中の過去というプロットは余りうまく機能していたとも思えない。

C.ファレルとの対決シーンは申し訳ないが茶番にしか見えない。

役者の力でなんとか仕上げたものの、色々企画段階で精査する必要があったのでは無いだろうか?
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