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肉だるまのizuのレビュー・感想・評価

肉だるま(1998年製作の映画)
4.5
検索してはいけない言葉でも意外と有名な超極悪スプラッターAV。
はい、AVです。こんなのAVとして楽しむ人誰一人居ないと思うんですけどAVです。でもフィルマに登録されてるんで大丈夫です!!
ただのグロゴア映画って事にしてください!!ホラー映画って事にしてください!!!お願い!!!!!!

内容は超シンプル。
スカティーロ(ウンチ)プレイを断り帰ろうとした女優を拘束しだるま(四肢の無い状態)にしていくというもの。

中盤までは普通にAV撮影風景で眠い。出演者誰にも魅力が無くパコーるだけなのでゴアだけ観たい人は飛ばして大丈夫な所。
問題は、女優がスカティーロプレイを断り帰ろうとした所で監督がぶん殴って気絶させるところから。

途中までは普通だったものの、NG無しと言ったはずの女優がSMプレイに対し嫌悪感を示してからどんどん雰囲気が悪くなってく。徐々にイラついてきてる監督とカメラマンの狂気はそこらへんのホラー映画・スラッシャー映画の殺人鬼を遥かに超える怖さ。画質とリアルさも影響してるかもしれないけどめっちゃ怖かった。
男優はただただ可哀そうだし、パコってる時に監督が急に足を切断した時の「....え、え??」みたいな本気でびびってる表情がちょっと面白かった。

そして問題の所、ウンチ遊びを断り帰ろうとした時監督が女優をバットでぶん殴って気絶させ、ゆっくりとだるまにしていく。
思ったより作り物感強かった....
舌ピーラーはイタタタってなったけど舌も腕も肉も全部作り物感強くて意外と大丈夫だった。(グロゴア耐性がバグってるのかもしれないけど)
さらに、四肢切断されてるのに思ってた程(というかほとんど)悲鳴を上げず、「うわぁ~」って気持ちもそれほど無く完走。
グロさは感じなかったけどはらわたファックの所が一番好き。

いや~、自分のグロゴア耐性がバグってるのかもしれない!それか期待しすぎたのかもしれない!それか監督とカメラマンの狂気がグロなんかどうでも良くなるくらいだったのかもしれない!
とはいえ、画質も相まってリアル感はヤヴァいし内容もヤヴァいしこれ見たことあるよ!なんか知人にでも言ったら速攻縁切られるくらいなので気を付けましょう。
個人的には普通にそこらのホラー映画より何倍も怖かったです。胸糞さも強かった。
「撮影現場は和気藹々としていて、腕を投げたりして遊んでました!」とか言われてもキツい。
特に怖かったのは途中途中に入る不穏なBGMとかモノクロになる描写!!!!
まぁ、なんでそんなに怖がってるのかには別に理由があるんですが....

視聴 2022年11月30日
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