「ボーイズステイト」と呼ばれるアメリカのティーンエイジャーに向けた実際のワークショップで、参加者1000人近くの人間をランダムに国民党と連邦党に分け、それぞれで知事候補を選出し擬似的な選挙を行うというもの。
2018年のボーイズステイトに迫ったドキュメンタリーなんだけど、これがみんなキャラが立ちまくってて面白い。学生の擬似的な選挙ではあるんだけど、アメリカの縮図として描かれてるのが興味深い。手法やテイストは全く違うけど『ハイスクール白書』にも通ずるメッセージな気がした。
テキサス州で行われていたとあってか、基本的にほとんどの学生が共和党支持っぽかった。その中でもリベラルに近い子ですら銃の所持には賛成だったり。
ただ、ここまで政治に対して学生が意識的な事に驚くし、日本と大きく違うところだなぁと感じた。(まぁもちろんここに参加してるような子は意識高い人ばっかりだろうけど)
レネくんのインテリっぷりがめっちゃかっこよかった。