映画 ウィリーズ・ワンダーランド(2021)アメリカ/88分/R15＋
監督 ケヴィン・ルイス
脚本 G・O・パーソンズ
主演 ニコラス・ケイジ
専門1年の頃から気になっていた作品をようやく観る事が出来た。
ニコラス・ケイジが一言も喋らない作品って初じゃね？
元ネタは皆さんご存知FNAFでお馴染みの【Five Night at Freddys】である。FNAFは小学5年か6年の時に初めて知って以来、ゲームは未プレイですが世界観と考察で今でもファンです。
ウィリー一行であるアニマトロニクスが街の人を喰わない代わりにリア充と天涯孤独の人物をいけにえにして喰らわせる敵サイドの保安官ババアとおじさん達もいるのね。
仕事、休憩、ワークライフバランス、ルーティン、頼まれた事は必ず守るニコラス・ケイジ。殺人ホラーアニマトロニクスを脳筋暴力でぶちのめすその姿は意外にもスッキリする。
助けに来た馬鹿な若者達が本当に馬鹿だった。保安官ババアも馬鹿だった。ジジイも馬鹿だった。
説明臭い台詞が気に入らなく、演出的にも登場人物に中々共感できない、物語も辻褄が全然合ってなく映画製作面で言うとマジで駄作だが、ニコラス・ケイジが時間を守り規則正しくただ無双をする、その面では面白い方だ。
悪くない。普通にスッキリする。
物語は正真正銘のクソボケバカだがたまにはこういうのも良いな。
今度はパープルガイであるスプリングトラップ(スプリンブボニー)にも戦って欲しい笑
