「おとなの事情 スマホをのぞいたら」という映画を観た。
本作は、絶対にやっちゃダメでしょ!?というゲームに興じる七人の男女の姿が描かれている映画だ。
まずは、あらすじ。
本作の主人公である七人の男女は奇妙な縁によって結ばれていた。
その縁を忘れないように年に一度集まるのが恒例行事だった。
今年は月食の晩に集まることになった。
いつも通り楽しく食事をすれば良いのに、今回は話の流れから最悪なゲームが始まった。
それぞれ食卓にスマホを置いて、スマホが鳴るたびに鳴った内容を全て開示するというものだ。
全員が単に友達で独身の男女なら大いに盛り上がっておしまいだったかも知れない。
けれど、そうはならなかった。
七人の内の六人。
つまり三組は夫婦だったからだ。
その上、全員に秘密があった。
果たして彼らは月食と同様、翌日には元の形に戻れるのだろうか、、、。
こちらは、同名のイタリア映画をリメイクした作品。
なんと18ヵ国もの国でリメイクされている。
しかも2019年7月には最もリメイクされた作品としてギネス世界記録にまで認定されている。
僕は数年前にイタリア版を観ていたので物語の大まかな流れは知っていたわけだが、個人的には邦画である本作の方が好みだった。
イタリア版は空気が殺伐としていくのをシリアスに描いていて観ている僕まで「あ、あの、なんか観ててすみません」みたいな気まずい気持ちになった記憶がある。
一方で邦画版の本作はコメディ色が強くなっていて、題材を活かしつつもなんとか和やかな方向に舵を切るように頑張っている感じがして個人的には好きだった。
キーマンである東山紀之さんのキャラクターが可愛らしい愛されキャラだったのも観ていて和んだポイントの一つだった。
この映画の感想としては、やましいことをしていなかったとしても人間叩けば埃が出るもので、知られてしまったら気まずいことや知られたくない言動だったりは必ずあるものなのかもしれない。
それを踏まえると、この映画で描かれている遊びは絶対にやってはいけない遊びだと思った。
人が集まったら、マリオパーティしましょ!マリオカートしましょ!
ちなみに僕は、最近オンラインで友達とクラッシュ・バンディクー レーシングをするのにハマってます。
いや、マリオじゃないんかい!
て感じです。