WTF DID I JUST WATCH....?!??
終わらないフリージャズを見せられて、急に曲は終わり電気がついて、バンドマンたちが情緒深そうにステージから降りていくのをただただ眺めるしかないような感覚...
チャーリーカフマン節全開で、鑑賞者全ての理解力に挑戦して、さらにその先にある感情を享受し、耐え受け入れることができるのかさえも挑戦されてしまう、そんな映画
そしていつも通り、とてつもなく悲しい物語
更に言葉に景色が宿る詩的な物語
確かに初見でこれ理解するのは難しすぎる...
少しずつヒントが与えられて、自分がパズルを作らされてるんだと気づくとこまでは行ったけど、パズルの全貌を見つけるには至らなかった...
それにしても最後のシーンは美しすぎたし、
カフマン監督の真骨頂とも言える、
絶望の中にこそ見える美しさがとても儚く、大切な、素晴らしいものだった
(エターナルサンシャインをまた見返したくなった)
この物語の設定が分かった上で、もう一度、
しっかりと主人公に視点(Perspective)を当てて楽しんでみようと思う
