一言でいうと
やーーまーーだーーーーあーーーんーーーーーなーーーーーーーーーー
という映画でした。
ラスト見た人しかわからんやつですが、見た人は笑ってくれるのでは。
そして工藤遥ちゃんについて。
かつて富士急ハイランドの戦慄迷宮に入りたくないと柱にしがみついてギャン泣きしていた工藤遥はそこにはおらず、
イケメンの隣で幸せそうに微笑む素敵な新妻としての工藤遥さんがそこにいた。
役柄とは言え薬指のリングにダメージを受けるGACHI-KOIヲタクもいるかもしれない、いるかもしれないが、
彼女の演技はぜひ見て欲しい。
ある場面でスーッと涙を流したのには思わず息を呑んだ。染み込むように心情が伝わってきて、やっぱこいつ只者じゃねえな！煮物で元気にしてくれるだけあるな！（ヲタクにだけわかるジョーク）と思った。
狂気に触れた演技もリリウムぶりに見たけれど健在。
女優工藤遥のステップアップを確実に感じる演技でした。
出番もかなり多くて工藤遥ちゃん目当てで行っても充分満足できると思います。
とっ散らかってたシーンやキャラを集束させていく手腕は流石。
楽しめました。
ただ、ちょっと痛いシーンが多いかな。
