菩薩

新しい街 ヴィル・ヌーヴの菩薩のレビュー・感想・評価

新しい街 ヴィル・ヌーヴ(2018年製作の映画)
3.4
まぁこれもよく分からんかったのだけど、この作品を上映するにはイメフォのスクリーンはちと汚な過ぎるって事が分かった。せっかくの白が薄汚れた茶色で霞む、まぁそれも人生と言えば人生かも知れんが。田我流風に言えば「あの鐘を鳴らすのは誰…?俺だよ俺!」って感じだが、やべ〜勢いですげぇ〜盛り上がった「元」夫婦の関係性は、それ以上の盛り上がりを見せる独立運動の渦中に飲み込まれていく。過去に縋るか未来を見据えるか、上手くいかない人生のままならなさを詩的かつ叙情的なムードで描き出していく(小並感)。ハードコアバンドにテルミンがいる少しの違和感、自分のあり得たかもしれない人生についてなんて考えたら死にたくなるからやめる。
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