休日を楽しむためロッジを訪れた若者御一行。近所で多発してる凶悪事件の話をしてたら自分達も殺人鬼に狙われちゃうスラッシャー映画🇩🇪

監督は「Lock the Doors」のミスター・ジィト


カサ増し具合が腹立たしい勿体ない一本🤘
自主製作の割に100分弱の尺で中々の超大作。
蓋を開けると無駄なお話＆ドタバタシーンが多く、実際の所60分あれば十分。
クレジットだけで謎に7分あるし…
ストーリーに関してもメインとなる現代パートの合間に過去パートが介入してくるスタイルでテンポ悪し。
肉付けとなる殺人鬼、グロ描写がそれなりに良かったから勿体ない。

アメリカとヨーロッパを掛け合わせたスラッシャー🤘
黒スーツに黒マスクの全身ブラックな出立で如何にもジャッロな見た目。
そんな見た目とは裏腹に音も立てず背後に回り獲物を捕らえると言うアメリカンなファイトスタイル。
このギャップが個人的には堪らなく好き。
ナイフから瞬間接着剤までレパートリー豊富な使用武器も魅力。

'数撃ちゃ当たる'戦法なグロ描写🫀
キルカウント自体は非常に多く20人弱はお亡くなりに。
アッサリな描写が目立つけど中にはジャーマンらしいグチャドロゴリーがチラホラ。
撲殺系が大半を占め、傷口から垂れるクリーム状脳ミソがいい味出してます。