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おかえり ただいまのヒラリーのレビュー・感想・評価

おかえり ただいま(2020年製作の映画)
1.2
ここ最近劇場公開してる東海テレビの作品はほぼ見てるんだけど評判良くないからスルー…と思ってたのに付き合いで行くことに。
事件自体は凄惨性があり被害者の方のご冥福を祈ります。
ドラマ再現パート→ドキュメンタリーの構成だけど2時間の半分くらい?(時計観てないからわからん)ドラマパートが酷過ぎる。
被害者を愚弄としてるのか?と思うくらい。
正直何処から何処までがリアルでどれだけ脚色されてるのか分からないけど気持ち悪さの極みで見てるの本当にきつかった…
手で作る望遠鏡も雨乞いも流れ星も傘もおうちその他諸々、年齢とやってる事が一致しなさ過ぎてどうなってんねん?って感じだった。
てか望遠鏡の下りが数回あるの、子供の時はいいけどいい年してやってるのは正気かな?
キスの雰囲気ぶったぎって流れ星に願う事って何…私が彼氏ならめっちゃ嫌だ…
うちは家族仲が最悪なのでこんな一心同体隠し事なんて1㎜もありませんみたいな仲良し母娘見るとゾゾ…としてしまった。
確かにりえさんは悪くない、帰宅途中にいきなり拉致され殺された。
頑なに番号を教えなかった事も、足掻きのように見えたが自分の命…いやどっちにしても犯人が悪いんだけど。
ドラマパートでひたすら乗れず、やっとドキュメンタリーパート
3人の犯人絶対許さない死刑にしたい母vs司法の壁
日本の極刑である死刑に対して望む母親の心理は当事者じゃないと分からないよなぁ。
まぁ私自身死刑制度に関しては反対ではないんですけど。
私は忘れたいけど世間は忘れないでというのも分からなくもないが現実的には厳しいかな。
こんな酷いならドラマパート全部排除して良かったし、最後にドラマも入れんでええ。
斉藤由貴のウィッグ感
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