くまもん

そこにいた男のくまもんのレビュー・感想・評価

そこにいた男(2020年製作の映画)
3.2
今日は一日中歩き倒していたので、帰ってきてから疲れ果てていて短尺の映画しか見る気力がなかった。

マンションのエントランスで血みどろの男性と煙草を燻らせる女。
SNSで瞬く間に広まったホスト殺人未遂事件は、我が家からめちゃくちゃ近いところで起きた。一番近いコンビニよりも近いマンションで起きた事件で、しかも当時わたしは家にいて今日警察多いわ〜なんて呑気に過ごしていたんだな。
なので、映画化される、しかもそれが片山慎三監督が手掛けるともなれば見ようと思っていたんだけど、今になってしまいました。

あのセンセーショナルな一場面以外は基本創作だと思う。
ホストではなく若手役者、ガールズバー店長は制作会社のADになっていたし、映画内では被害者は死んでるけど本当は生きてるし。

貢がせまくる浮気男は超弩級のクズで、刺されても仕方ないよね〜って見ちゃうけど、これホストそのままだったらその感想にはならない。
だって貢がせるのが仕事だし。
風俗に落とすのもあるあるだし。
実は店外に本命がいました〜もよくある話だし(エース客入籍パターンもあるし)。

ただ30分できっかり無駄のない脚本は良きでした。あと取り調べの女性のメイクが異質過ぎて、なんであの人あのメイクだったんだろとは思った。

今日ビアガーデン情報を交換しまくったのと、体調爆悪状態からほぼ復活したからビールorキンキンの冷酒飲みて〜って気分だけあり、有給消化があっという間過ぎてビビる。
長尺でなかなか手付けられてない過去の名作とか見たいんだけどな〜。今日はつかれました。
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