”のん”さん色々あったけど、良い映画に主演できてよかった。
”のん”さんは実物を見たことがありますが、いつも空中を見つめて何を考えているかわからないような不思議な女性なんだなぁって印象を持っています。でも芝居をすると別人みたいに味のある演技をする、そんな”のん”さんを応援していたので、本作は彼女にとってとても大切なものとなったと思うのでうれしいです。
本作の内容は15年ぐらい前に中谷美紀さんが主演した”7月24日通りのクリスマス”に雰囲気が似ているなぁと思いました。綿矢りささんの原作を知らなくても”7月24日通りのクリスマス”が記憶に残っていて好きな人ならハマる映画だと思います。
私が共感をもてたいくつかのセリフは”大滝詠一の声と洗濯機の水の音はととてもマッチする”というところと、”一人海外旅行はお一人様の最高峰”というセリフです。ホントにそう思います。
まぁコロナ前は一人海外旅行によく言っていたので私は踏破してしまっていることになりますが・・・
正直、ある程度好き嫌いが二分する映画の内容ではあるのですが、私は嫌いではなかったです。
