久しぶりに2回映画館まで足を運んだ映画。
物語の主人公はほぼ同い年。
拗らせっぷりはみつ子のほうが上だけど、ひとつひとつがささるささる。
おひとり様が気楽で、ひとりでいる孤独のほうが寂しくなかったり、彼氏ができて距離をはかる、たのしいのにめんどくさいあの気持ちも。
親友が結婚して妊娠してることがわかって、なんだか自分とちがう人間になってしまったことも。
Aみたいなイマジナリーフレンドはいないけど、思考を巡らせまくったり妄想しちゃうようなことはあるので理解もできる。
映画を見ながら力がはいってしまったのか胸がギュンっとなり、気付いたら足のかかとが浮いていた。
みつ子が多田くんに告白されて、なにかかわる?と問いかけにただ隣にいるだけという言葉、よかったなぁ。
そんな多田くんとこれから少しずつでも寄り添えるような描かれ方をしていてよかった。
ひとりよりふたりも楽しいのかも、なんて思える未来がきますように。
大瀧詠一が頭からしばらく離れなかったよ。
サブスク解禁されないかな(まったく関係ない話)
あとインテリアめっちゃいいなと思ったら、恋するマドリの人なんですね。納得。
綿矢りさ先生、インストール読んだ以来だったんですが、勝手にふるえてろもみなくてはと心に決めた。