みつ子に共感してしまう。Aとの会話も含めて。私もAっぽい誰かと会話することあるから。
最初から最後まで面白くて、胸が締め付けられた。「私を止めて」じゃなく、「くい止めて」なのが崖っぷち感あってわかる。
みつ子が独り言を言うせいで、周囲のモブや視聴者も「みつ子大丈夫…？」って思っちゃうけど、原作だと普通に脳内会話だった。はず。
口に出さずに頭の中だけで他人と会話するのは…私も時々やるよ…。原作よりも映画の方が、Aの独立した他人感が強いから少し戸惑うけど。
あと、Aのあの姿、「ちょうどいい」よね……わかる……。安心感があるというか、隣にいても疲れない感じ。あの姿だからこそ「ちょうどいい」んだよね……。
のんさんの独白と怒りの演技は本当に素晴らしかった。
